【メリットから】ふるさと納税をわかりやすく説明します【節約方法まで】

こんにちは、ぴくてです。

今回は、ふるさと納税についてわかりやすく説明していきます。

今さら聞けないけど、ふるさと納税って実はよくわからないという方いませんか?

 

・そもそもふるさと納税とはどんな仕組み?
ふるさと納税はどんなメリットがあるの?
・お得に利用するにはどうすれば良いの?

 

このように考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

◆目次◆

 

この記事を書いているわたしは

今年(2020年)に初めてふるさと納税をやってみることにしました。
こんな私が、ふるさと納税についていろいろと調べたことを本記事でお伝えします。

 

1.ふるさと納税をわかりやすく説明します

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今さら聞けないけど、ふるさと納税ってどういう仕組みなんだろう

そんな方へわかりやすく説明します。

 

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、好きな市区町村に寄附し、その寄附分を税金から控除できる(差し引ける)仕組みです。

ただし、控除される金額には上限があります

ふるさと納税を行うには、2,000円の自己負担がかかりますが、それ以上に返礼品という形で入ってくるので、トータルで考えるとプラスになります。

ふるさと納税はやったほうが得と言われるのはこのためなんですね。

 

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税は、ふるさと納税の専門サイトを通して行うことができます。

例えば以下のようなサイトがあります。

 

ちなみに上記のサイトは、登録自治体数が多いサイト上位3つとなっています。

 

返礼品とは

返礼品とは「お礼として返す品」、つまり市区町村から「寄附してくれてありがとう」という意味でもらえる品物です。

中には品物ではなく、チケットやサービスなどもありますよ。

 

返礼品は古紙回収のトイレットペーパー

たとえて言うなら、返礼品は古紙回収でもらえるトイレットペーパーみたいなもの。

 

新聞や雑誌などは定期的に回収日に出して処分しますよね。

その時お返しがもらえたりすることもありません。

ですが、古紙回収業者にだすと、お礼にトイレットペーパーがもらえます。

 

そんな感じで、出す場所を変えただけでお礼がもらえちゃう。

そう考えると、やっぱりお得です。

 

寄附できる金額

さっき控除される金額には上限があると言っていたけど、具体的にはいくら?

そう思う方もいると思います。

 

結論から言うと、人によって違います

 

それでは、いくらまで寄附すればいいかわかりませんよね。

この時に便利なのが控除額シミュレーションです。

前年の源泉徴収票を見ながら、指定された額を入力していくだけで、おおよその控除額がわかります。

 

控除額シミュレーションには簡易版と詳細版がありますが、オススメは詳細版です。

詳細版の方が、より細かい条件を反映して計算してくれます。

例えば、ひとり親であるかどうかでふるさと納税の控除額が変わってきたりします。

このことについては、別記事で詳しく書いています。

 

 

pikute.hatenablog.com

 

一人ひとりの条件は違うので、詳細版シミュレーションを使って条件を反映した控除額を計算すれば、多く支払うことを防ぐことにもつながりますよ。

 

詳細版のシミュレーションサイトをいくつか貼っておきますね。

 

2.ふるさと納税4つのメリット

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仕組みは分かったけど、つまりふるさと納税のメリットはどういうことなの?

次に、ふるさと納税のメリットについてお伝えしますね。

 

税金を納める市区町村を自分で選べる

先にも説明した通り、好きな市区町村を選んで寄附することができます。

ふるさと納税をしなければ、今住んでいる市区町村や国に納税するはずだったお金を、自分で選んだところに寄附することができるので、例えば応援したい市区町村を選ぶこともできます。

 

応援したい市区町村で自分のお金を役立ててもらえるって、なんだか夢があると思いませんか。

 

市区町村に納めた税金の使い道も指定できる

全てではありませんが、選んだ市区町村によっては、寄附金の使い道も選べたりします。

例えば、子育て支援に使って欲しいとか施設の修繕や建て替えに使って欲しいとか、使い道を指定できます。

 

私は子育て中の身なので、今回は子育て支援に指定してみました。

使い道は指定しないという場合も、選択肢の中に市区町村長にお任せというのもあったりします。

なにを選ぶにしても、自分の好きな選択肢を選べるのはいいですよね。

 

返礼品がもらえる

やっぱり一番のメリットは、返礼品がもらえることではないでしょうか。

負担金の2,000円を差し引いても、もらえるほうが多いので、本当にやらないのはもったいないと思います。

 

今まで私もふるさと納税は気になりつつも、なんとなく手をつけずにきてしまいましたが、調べてみるとやっぱりお得な制度なんだということがわかりました。今さらながら。

もっと早く調べればよかったなと思っています。

 

確定申告に行かなくてもいい場合がある

条件が揃えば、わざわざ確定申告に行かなくてもふるさと納税の手続きができます。

その条件というのは、以下の通りです。


・会社勤めであり、他に確定申告する物は特にない

ふるさと納税の寄附先が1年間で5カ所以内

 

この条件を満たせば、確定申告に行かなくても手続きができます。

 

この制度は、ワンストップ特例制度といいます。

大まかな手続きの流れは、このようになります。


①封筒、切手、本人確認書類、ワンストップ特例制度の申請用紙を用意する

②申請用紙に必要事項を記入する

ふるさと納税をした翌年の1月10日までに、本人確認書類と申請用紙を寄附した市区町村へ送る

 

コロナ禍である今は、人が集まる場所を避けるという意味でも、こういった制度を利用するほうがいいかもしれませんね。

 

3.ふるさと納税で節約する方法

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これまでお伝えしてきたように、ふるさと納税はお得な制度なのですが、節約につなげてさらにお得に利用する方法をお伝えしますね。

 

控除額を超えない範囲で寄付をする

まずは基本として、控除額を超えないことです。

ですが、時々控除額を超えてしまっていたという声も聞きます。

控除額を超えた分は税金から差し引かれないので、純粋に寄附をしただけになってしまいます。

 

控除額ギリギリを狙って返礼品を選ぶのもありですが、額を超えてしまう可能性も高くなります。

額を超えないようにするには


・控除額シミュレーションの詳細版で計算して、できるだけ自分の条件を反映した金額を出すこと

・控除額ギリギリの返礼品よりは、少し少ない額の返礼品を選ぶこと

 

この2つかなと思います。

 

返礼品は日常的に使うものを選ぶ

返礼品は本当にたくさんの種類のものがあります。

人気なのは、いつもは買えない贅沢品ですね。

いくらやウニ、ブランド牛などは人気ランキングでも上位に上がっています。

 

ただ、節約するのであれば、日常的に使うものを選ぶことをオススメします。

 

たとえば、ティッシュペーパーやキッチンタオルなどの消耗品や、牛肉や豚肉の切り落としなどの食品です。

こういった買う頻度が多いものを返礼品でもらえれば、その分お金をかけずに済みますよね。

つまり、返礼品分の支出を減らすことができます。

 

贅沢品を選ぶのもあり

とはいいつつも、こういう機会に贅沢品を貰えたら嬉しいですよね。

なので、いくらやウニ、ブランド牛を選ぶのもアリかなって思います。

 

お得なことには変わりありません。

 

4.初めての返礼品はこれにしました

私は2020年の今年、初めてふるさと納税を利用してみました。

初めての返礼品はこれにしました。

 

 

私は生活費を少しでも減らしたいと思ったので、日用品のトイレットペーパーを選びました。

96ロールって使い切るのにどのくらいかかるんだろうw

ただ、人気の返礼品らしく到着まで数ヶ月かかるみたいです。

 

初めての返礼品を楽しみに待ちたいと思っています。

 

私のように、ふるさと納税はやったことないという方は、この機会にデビューしてみませんか。

 

それでは、また!